佐貫巧 個展「BLUE CUBE」

 

 

この度H∞L Galleryでは佐貫巧による個展「BLUE CUBE」を開催いたします。
佐貫は画家としての活動と共に2013年より八戸学院大学短期大学部にて美術専任講師を務めています。また現代芸術教室「アートイズ」、現代アート展「インシデンツ」を企画運営するなど様々な顔を持ちます。佐貫の描く絵画は独特の「BLUE」を色調にした幻想的な空間、身体や触覚と深く結びついたカタチによって構成されています。
今回の展覧会ではギャラリーの壁面をその「BLUE」で塗装し、ギャラリーそのものが佐貫の世界観の中に組み込まれます。絵画に描かれるもの、絵画が飾られる場所、絵画の中の空間、それらが見事に一体となる本展に是非お越しください。

佐貫巧 個展「BLUE CUBE」

会期:平成29年10月28日(土) 〜 11月17日(金) 

休廊:土日祝日(ただし10/28・29は開館)

時間:午前10時〜午後4時

場所: H∞L Gallery(八戸学院大学短期大学部内)

入場: 無料

作家プロフィール 佐貫巧(SANUKI Takumi)

1982年静岡県生まれ。多摩美術大学美術学部油画専攻卒業。東京藝術大学大学院美術研究科油画専攻修了。 同大学教育研究助手を経て現在、八戸学院大学短期大学部幼児保育学科美術専任講師。 観る者と呼応して現れる「かたち」が、生活の中で感じるイメージや記憶と密接に関わることをテーマとし、絵画を軸に彫刻や写真など様々な媒体に展開。現代芸術教室「アートイズ」代表。現代アート展「インシデンツ」を企画運営し、アーティストとして国内を中心に多数展覧会に参加。

トークセッション「もし私たちがここで子どもだったら」

日時:平成29年10月29日(日)  10:30〜12:00

場所: 八戸学院大学 短期大学部 幼児保育学科棟

主催:アートイズ、ホールギャラリー

参加費:無料

予約:不要

ゲストパネリスト:

皆川俊平(アーティスト・八戸工業大学感性デザイン学科講師)

酒井啓太(まきばのこども園 保育教諭 青森県十和田市)

ホスト:

佐貫巧(画家・本学幼児保育学科美術専任講師)

池田拓馬(アーティスト・本学幼児保育学科美術専任講師)

「もし私たちがここで子どもだったら」というテーマは「子どものため」という視点を自分事(じぶんごと)の視点へと掘り下げ、ここ八戸で育ったことのない我々がこれから八戸で育つことができるとしたら何を期待するのか、またあるとしたら何に不安を持つかという想定の中でトークセッションを行います。2020年度には八戸市新美術館(仮称)が開館を予定し、地域の美術プロジェクトなど様々な動きが活発になるなかで高等美術教育、幼児保育、アーティストという立場から自分事の本音を話し合う本イベントへぜひお越しください。

 

開催の様子

 

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